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あれから24年〜阪神淡路大震災

2019/01/17

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AkiSato

1995年1月17日、大学受験を控えた高校3年生だった。

最後の追い込み時期で、机に向かって赤本と対峙していた。

震災のことは、ラジオで知った。

なんでその時間にラジオをつけていたんだろう、その辺の記憶が曖昧なんだけど、

とりあえずラジオから流れてくるアナウンサーやいろんな人の声の調子から

「これは大変なことが起きている」そう実感したことはよく覚えている。


無事に大学受験が済み、入学式を終えたその日に、食堂でたまたま同じ席になった数人。

今でも連絡を取り合う、気の置けない友人たちだ。

そのうちの一人が、兵庫出身のI君だった。

関西の人と話すのが初めてだった私は「アホか!」と言われるたびに、

ギョッとしたことを昨日のことのように思い出す。

東京では「バカ」しか使わないからだ。


ひょうきんなI君は、震災を経験していた。

大学生になって初めて迎えた夏休み、I君に兵庫を案内してもらった。

大阪を過ぎて、車窓からの景色がみるみる変わっていく。

震災から半年の街並みは、自分が想像していたよりもひどく、

三宮のセンター街は通行不可のところがたくさんあった。


東京で感じる「震災」「復興」とはまったく違うものだと感じた時間。

24年前のことだが、その感覚は忘れられない。


人との出会いは様々なことを教えてくれる。

人との出会いにはいろんな意味があるという。


あの日見た景色、感じた思いを胸に、今日を生きる。





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AkiSato

仙台放送アナウンサー、テレビ神奈川アナウンサーを経てフリーランスに転向。映像制作のほか実況、司会業も

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