この記事を書いた人

AkiSato
仙台放送アナウンサー、テレビ神奈川アナウンサーを経てフリーランスに転向。映像制作のほか実況、司会業も
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どうでもいいんですが、悩むんです
2019/01/18
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いつも悩むことがあるんです。
たとえば夕方、東京駅から新幹線に乗るとき。
弁当とビールを買い込んで、いつ「いただきます」しますかって話なんですよ。
つまらないことなんですがね。
東京駅を出たらすぐなのか、大宮駅を過ぎたらなのか。
ほら、大宮駅を出たら、車窓も気持ちも落ち着くじゃないですか。
通路側なんかに座った日には、もう悩みまくりですよね。はい。
だって上野~大宮間でくつろいでたのに、大宮からおじさんが乗ってきちゃったりして、
「あ、そこ、いいですか」なんて三列シートの空いてる真ん中なんかを指差されたら、机に広げていた弁当もビールもぜーんぶ片付けないといけないわけですから。
振り出しに戻る、ってやつです。
というふうに、お楽しみタイムも台無しになっちゃうくらいだったら、
「やっぱ、大宮通過まで我慢すべし!」となるはずなんですが、次なるエネミーは車内の‘香り’。
‘窓際族’で、悠々自適の人なんかは、なーんにも気にすることなく弁当のふたを開け、ビールをプシュッと、やりたい放題。
夕方の‘窓際族’の8割にそれをやられた日には、車内はもはや弁当天国ですよ。
香りに打ち勝てる気力があれば別ですが、千代の富士並みに「体力の限界!」となれば、もうそれは仕方ありません。
満塁本塁打を打たれてもなお続投を告げられた先発投手のごとく気持ちを切り替え、弁当という名のマウンドにあがるしかありません。
そんなマウンドはあるはずありませんが、
とにもかくにも、新幹線の弁当は落ち着いて食べたい、たったそれだけのことなんです。。。