この記事を書いた人

AkiSato
仙台放送アナウンサー、テレビ神奈川アナウンサーを経てフリーランスに転向。映像制作のほか実況、司会業も
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スポーツ義足を「自分ごと」に。
2018/11/12
縁あって、この一年ほどいろんなところでスポーツ義足に関する体験会や授業でお手伝いをしています。
きのうは代々木公園陸上競技場で行われた「DREAM AS ONE.父子チャレンジアカデミー」でスポーツ義足を多くの人に体験してもらいました。
300組600人の親子!が参加。(あらためて振り返ると、すごい数)
パラリンピックや各種大会などの様子を目にする機会はテレビなどを通して増えてきています。
でも間近でアスリートをみたり、ましてや体験の機会は多くはありません。
全員に体験してもらうことで、一気に「自分ごと」になり、
子どもも大人も目がキラキラする様子がとても印象的でした。
「自分ごと」にするって、何事においてもとても重要なんですよね。
知っている、とか、見たことがある、と
触ったことがある、とか、話したことがある、とか、体験したことがあるっていうだけで、
その世界が自分にグッと近くなる。
だからきのうはとても短い時間だったけれど、「参加したみんな」に「ちょっとでも」体験してほしかった。
それが叶えられて、そしてみなさんの生き生きした表情が見られて幸せでした。
「バネがすごい!」「切断面は痛くないの?」「お風呂はどうやって入るの?」
感想とともに、パラリンピアンの佐藤圭太選手(ロンドン・リオパラに二大会出場)にたくさんの質問もありました。
パラリンピックに向けてノーマライゼーションも広がることでしょう。
各地で様々な体験会も開かれています。
ぜひ一度、その世界をのぞいてみませんか?